2026年 リモートMacで
OpenClaw v2026.5.2 をゼロから冷起動
初期化直後のホスト Mac で OpenClaw v2026.5.2 を安定運用へ載せる手順を整理します。Node 24 の実パスを固定し、onboard 後は launchd に常駐、18789 はローカルで緑にしてからトンネルを疑います。ゲートウェイ本番の土台は
launchd・SSH/VPN・18789 と nuzcloud M4+SSD、貸与/レイテンシは
OpenClaw+リモートMacの貸与・自前と米東/APAC
を参照してください。
Node 24:fnm/nvm と Homebrew の二系統
v2026.5.2 は 24.x を前提にします。経路A は fnm install 24 後の絶対パスを plist の ProgramArguments に書く。経路B は brew install node@24 で一本化し、非対話シェルでも node -v が 24 であることを確認します。検証機なら A、単一ゲートウェイなら B が plist が短くて再現しやすいです。
launchd と同一ユーザーで which node と node -v を叩き、再起動後も同じバイナリになることを証明してから本番化する。
onboard と launchd 常駐
初回は対話的に onboard でトークンとディレクトリを確定させ、定常は launchd へ。KeepAlive・ログパスを明示し、秘密は Keychain か root 所有の env から参照します。相対パスは plist に流さず絶対パスへ正規化してください。
18789 ヘルスチェックの順序
① ジョブがロード済み、② lsof -nP -iTCP:18789 -sTCP:LISTEN、③ ローカルでヘルス、④ トンネル/VPN の順です。前段がトンネルなら 127.0.0.1 バインドに寄せ、TLS 中間証明書や時刻ずれはインフラ側の表で切り分けます。
米東・APAC と安価 SSD の矩陣
Actions や VPN 終端が北米なら 米国東部、東京・ソウル・シンガポール発の SSH が支配的なら APAC を優先し、mtr で決めます。空きが一週間以上 25% 未満なら SSD 増設を先に検討します。
| 判断材料 | 米国東部 | APAC | SSD |
|---|---|---|---|
| RTT | 北米主体に有利 | APAC 主体に有利 | 空き容量優先 |
| クラウド API | 米リージョンへ短いことが多い | 太平洋横断が乗る場合あり | 双方でログが削る |
| 増設目安 | 空き <25% が続く前に増設 | スナップショット取得 | |
排障 FAQ
| 症状 | 切り分け |
|---|---|
| SSH では Node 24 だがデーモンだけ古い | plist に絶対パス、または env ファイルを ProgramArguments 先頭で読む。 |
| onboard 後も 18789 が開かない | 占有・pidfile・設定パスを確認し、ソケット残骸を掃除して plist 再ロード。 |
| ローカルは緑、トンネルだけ失敗 | ServerAliveInterval、アイドル切断、バインド不一致を疑う。 |
Mac mini と macOS がこのスタックの土台になる理由
ゲートウェイは静かな長期稼働が価値です。macOS は Unix ツールと SSH・Homebrew が素直で、WSL の二重管理が要りません。Mac mini M4 は Apple Silicon の帯域とニューラルエンジンを小型にまとめ、待機電力も低く抑えられます。Gatekeeper・SIP・FileVault で脅威面積を小さく保ちやすく、静音と低クラッシュ率が無人運用の TCO を下げます。本手順を本番まで持ち上げるなら Mac mini M4 が現実的な次の一手です。下の CTA からホストを確保してください。
- Node 24 は plist が見える絶対パスで固定
- onboard 後に launchd、ログと KeepAlive を整備
- 18789 はローカル→トンネルの順で排障
- 米東/APAC と SSD は実測で矩陣化